天道虫

痴○

声が漏れないように必死に耐えるスレンダーギャル 詳細

時間帯は午後2時頃。じりじりと焼けつくような夏の日差し。駅へと続く道を歩いていると、ふと目の前に一人の女性が現れた。黒いTシャツにミニスカートすらりと伸びた細い脚。背には黒いリュックを背負い、スマホをいじりながら歩く彼女は、周囲の視線を気にすることもなく、ただ無防備に歩を進めていた。長い髪が風に揺れるたび、甘い香りがふわりと漂ってくる。シャンプーの香りだろうか。それともボディミストか。汗ばむ夏の午後、その香りは妙に鮮烈だった。彼女はスマホを操作しながら、ゆっくりと駅のエレベーターへと向かった。俺と相棒は何気ないふりをしながら、その後に続く。狭いエレベーターの中は、俺らだけ。彼女は相変わらずスマホをいじり続けている。だが、俺の意識は彼女のミニスカートの裾に集中していた。滑らかな太もも、焼けつく日差しに照らされた白い肌、そして至近距離で香る甘い匂い。エレベーターの扉が開き、彼女は無言のまま改札へと進んだ。Suicaをかざし、そのままエスカレーターへ。俺たちも、自然な流れでその後を追う。この駅は、降りる人はあまりいないので、ホームは閑散としていた。彼女はスマホを見つめながら電車の到着を待つ。電車がホームに滑り込むと、ドアが開く。彼女は何のためらいもなく車内へ入り、俺たちも後を追った。車内は混雑していた。ちょうど昼休憩を終えた会社員や、移動中の学生が多いのか、車両の中は人でぎっしりと埋まっている。俺は彼女のすぐ後ろに立った。相棒はいつも通り彼女の前に陣取る…車両が発車すると同時に、大きく揺れる。混雑した車内の中、俺の体が彼女の背中に押しつけられる。彼女はピクリと小さく肩を震わせたが、目線はスマホの画面に落としたままだった。だが、わずかに強張ったその指先を見れば、動揺しているのは明らかだった。俺はさらに静かに距離を詰めた。スカート越しに手を伸ばす。混雑の中、俺の手が彼女の太ももに触れる。次の瞬間彼女の手が静かに口元へと持っていかれる。「……っ」声を出さないように、必死に押し殺しているのがわかる。電車の揺れと、人の波に飲まれながら、彼女は耐えていた。声を漏らすわけにはいかない。ここは満員の車両、少しの動きでも人の目に触れる。だが、その沈黙が、俺の興奮を一層駆り立てた。俺はさらに指を這わせ、スカートの裾をゆっくりと持ち上げる。彼女の体がわずかにこわばる。だが、やはり声は漏れない。ただ震える肩と、強く噛み締められた唇が、彼女の反応を物語っていた。電車の揺れが、彼女の震えと混ざり合う。『……っ!』かすかな息遣いだけが聞こえる。スマホを握る指が、強く震えていた。混雑した車内、誰もが自分の世界に集中している。だが、その中で彼女だけが、別の緊張に耐えていた。電車が次の駅に到着しても、身動きを取らせないほどの密着感…彼女は手の力がなくなっていき、スマホを落とさないようポケットにしまった…小さく息を吐きながら必死に耐える…俺たちは彼女が降車するまで思う存分楽しみ、彼女にTRAUMAをうえつける…楽しみ終えると、彼女を解放ホームへと降りていく。俺はそんな彼女の後ろ姿を見送りながら思う。終わらない沈黙。その続きは、また次の午後かもしれない。 ※本編中、音声が収録されていない箇所がありますが、オリジナル・マスターに起因するものであり、異常ではありません。 ※本編顔出し
痴○

マスク越しのシンデレラ。紺スカートの中に秘めた想い… 詳細

朝の駅、清々しい空気の中で目を引いたのは、改札を通り抜ける一人の女性だった。白いブラウスに紺のスカート、揺れる黒髪、そしてマスク越しの端正な横顔。どこか上品で、都会の雑踏の中でもひときわ目立つ存在だった。その佇まいに魅了されるように、俺たちは彼女の後を追う。友人と共にホームへ向かう彼女を尾行する。朝の柔らかな日差しがホームに差し込み、彼女の白い肌をやわらかく照らす。俺たちはちょうど良い間合いを取り、さりげなく隣を確保する。そよ風が吹き抜け、シャンプーの甘い香りがふわりと鼻をくすぐる。何気ない仕草のひとつひとつに気品を感じるその姿に、思わず視線が釘付けになる。ホームに電車が滑り込む。人の流れに乗るように、彼女のすぐ近くへと足を運び押し込んでいく。混み合った車内、至近距離で感じる彼女の存在。彼女は静かに視線を落とし、落ち着いた様子で流れに身を任せた。前後で彼女を挟むように囲んだ。電車が走り出すと、ゆっくりと彼女の太ももに指を這わせた。「ビクッ」彼女がこちらを見上げた。マスク越しでも伝わるわずかな驚きと戸惑いの色。彼女は再び視線を落とす。満員電車の中、周囲のざわめきとは裏腹に、彼女と自分の間にはどこか特別な空気が流れているように感じられた。それは、ほんの10分程度の出来事。しかし、この出来事が彼女には永久に心に残る出来事となるだろう。マスク越しの彼女はいったい何を思いながら目的地まで我慢していたのか。これは、都会の朝に紛れ込んだ、日常の一部でもある。俺たちにとっては、電車の中こそ嗜好の詰まった場所。是非、同じ趣味嗜好を持った同志たちに見てもらいたい。 ※本編中、音声が収録されていない箇所がありますが、オリジナル・マスターに起因するものであり、異常ではありません。